廃盤で部品がないバンパーの欠損部を修理してみた

愛車を大切に長く乗っているユーザーや等

旧車オーナーなど車歴が長くなると必ず起こる問題が

パーツの入手が難しく、部品が手に入らない=直せない、

という状況に直面しがちです。

今回の修理は、フロントバンパーの一部が欠損、

取付部の為、強度も必要で本来なら交換したいとこですが、

部品が廃盤で、バンパー自体も希少なバンパーで

中古部品も手に入らず、選択肢が修理しかない為、

リスクもありますが修理の形を取りました。

厳密に言いうと、以前から破損しており、

修理もきちんとしていなかったので、

バンパー下が軽く接触しただけで千切れた状態で、

元々、付いていなかったってことです。

欠損した部分の再生には反対側から型をとり、

アルミ板で骨となるコアを作り、

エポキシ樹脂で肉盛りをして骨と肉で強度の確保し、

しっかり取付できる状態に再生しました。

 

バンパー欠損部修理を動画で説明

 

コストはそれなりにかかりますが

「もう部品がないから仕方ない」と思ってしまうような修理も、

工夫と経験次第で解決できる場合がありますので

大切な車のことでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。