廃油ストーブ製作後4年で大幅リニューアルしてみた

廃油ストーブ、さらなる高みへ

以前の記事でも少し書きましたが

毎年、バージョンアップが恒例となっている

災害対応廃油ストーブ

今シーズンは大幅パワーアップです!

 

より使いやすくダイレクトに!

廃油ストーブを使用するにはプレヒート(予熱)が必要で

燃焼室に灯油を少し入れ、新聞紙などの紙くずに火をつけ

投入してプレヒートする方が多いのですが、

いろいろ面倒・・・なので

灯油タンク設置して灯油にダイレクトに

トーチで火を付けるスタイルに変更し、

より放熱できるようにフィンを増設しました!

 

電動給油式灯油タンク

灯油を供給するタンクを増設

電動で一定量を給油できるようにしました

 

操作は前面のスイッチパネルで行います

3ポジションスイッチで灯油と廃油を切り替えることで

誤作動防止するようにしています。

 

着火口の増設

プレヒート(予熱)させるのに、紙くずに火をつけ

上から投入するスタイルは危険です。

青い炎を見たいがためか、燃焼室を密閉せず

上部を開けたままの自作派の人が大半ですが

燃焼室は安全性と温度を保つ意味でも密閉は必須だと考えています。

着火時も密閉した状態でトーチで

ダイレクトに着火するポートを増設

 

フィンによる方熱効果

燃焼室は密閉して高温燃焼させ、熱変換、

放熱させるためのフィンを増設しました。

廃油ストーブは石油ストーブと違い

空気を送り強制的に燃焼させるので

上面より側面の方が温度が高くなるので空間を

温めるという意味では非常に優れていると思います。

その効率をより上げるための放熱フィンです。

空冷エンジンの原理ですね。

 

耐熱1000℃セラミック塗装

屋外使用で4年経過で各部に錆が出てきたので

再塗装してリニューアル。

 

 

リニューアルした廃油ストーブ動画二選