今年の廃油ストーブは煙突ダンパー追加!

冬場は必須の廃油ストーブ

毎年、この季節になると活躍する

災害対応移動式廃油ストーブ。

冬になるとこちらの過去記事のアクセスも増えますので

今シーズンのバージョンアップのご紹介!

 

今シーズンのバージョンアップは?

燃焼をより安定させるために

煙突ダンパーを製作!

 

開閉は専用レンチで

 

外から開閉具合がわかる指針

 

 

動画で説明

 

 

燃焼状態について

廃油ストーブは石油ストーブと違い

タンク内を高温にして廃油を気化させる必要があります。

また強制的に空気を送り込むので、煙突効果もそれほど必要なく

寧ろ、タンク内の温度を下げたくないので

煙突ダンパーで排気を制限したほうが低燃費で燃焼は安定しました。

タンクの上を蓋をせず大量の廃油と空気を送り、真っ赤になるまで

温度を上げたりするのは危険です・・・

吸気と排気、燃料の吐出で燃焼はコントロールできます。

 

消火について

廃油を燃焼させるのにタンク内に一定の廃油を溜め、

気化、燃焼させた場合、消火させるのに廃油を

燃やし切る必要があるため、消火まで時間がかかりますが

当店の廃油ストーブは電動化による蠕動ポンプでの給油のため

燃焼に必要量だけ廃油を送っているので、

消火は燃料の廃油をOFFにすれば3~5分で火は消えます。

後は空気を送りながらタンク内が冷めるのを待つだけですが

触れる温度になるには10~15分程度かかります。

 

まとめ

以上が今シーズンの廃油ストーブのまとめです!

水面下でニューバージョンの製作をこっそり進めてはいますが・・・