モバイルバッテリーで稼働する小型廃油ストーブ作ってみた
次世代モバイル廃油ストーブ
もうすぐ春というタイミングで完成した
自称、次世代モバイル廃油ストーブ
持ち運び可能な小型で、
電源がない場所で使えるように
モバイルバッテリーで稼働する、を
テーマに製作しました。
廃油燃料タンクを下に設置して一体型で
持ち運びできるような小型に設計にしましたが
持ち運び可能なのは大きさだけで
ガスのボンベで作った鉄の塊なのでかなり重い・・・
よくある廃油ストーブの送風管は上からですが、
下から直接差し込み、燃料も下から吸い上げる構造で
すべてを縦型、コンパクトにできました。
今回の小型版は小さくても放熱性を高めるために
燃焼室にフィンを設け、空冷エンジンのように放熱させ、
縦型にしたとで燃焼部も360°全方位に放熱が可能で
より広く暖めるのを狙いました。
石油ストーブの場合ほとんど上に向かって放熱しますが
廃油ストーブ構造上、壁面(横部)が熱くなるので、
上部より横部が熱くなるため空間を暖めやすく
フィンの効果は大きいです。
今シーズンに間に合わず・・・
稼働する状態までできましたが、
電気的な部分、塗装、保護ガードなど
まだまだやることがあるので、
来シーズンへと持ち越しとなります。
モバイル廃油ストーブ製作動画