ポータブル電源を車で高速充電できるかテストしてみた
今後必要なアイテムポータブル電源
災害用やキャンプ用に人気のポータブル電源。
大容量モデルも少しづつ価格が下がり、
購入する方も増えましたが、
ポータブル電源の充電に高騰する電気代を
使っていてはエコにならず、コストかけずに
充電するにはソーラーパネルとなりますが
もう一つの選択肢として車の発電を使った走行充電があります。
キャンプや車中泊では当然の手段ですが
アウトドアしない方でも災害時や停電時の充電方法になります。
車輌からの充電は通常シガーソケットからとなりますが、
100W前後となるため大容量ポータブル電源を
充電するにはかなりの時間が必要で、
市販のオルタネーターチャージャーなどで
爆速充電も可能ですが、コストが・・・
そこで、安価に高速充電する方法として
12V を24Vに昇圧して倍速充電してみようと
工場に転がってたもので試してみた!
使用する車輌
大きなクルマより軽自動車で
充電するほうが、より現実的かと
テスト車輌はスバル サンバー
使用するポータブル電源
使用するポータブル電源は定格1500Wの1024Whの
ECOFLOW社のデルタ2を使用
昇圧して充電
サンバーのバッテリーに変圧器を取付、
12V→24Vに昇圧しMC4で電源を取り出し、
XT60に変換してデルタ2に充電。
結果
通常のシガーソケットからの充電では95W
変圧器取付、昇圧して24Vの充電は185Wで
ほぼ倍の電力で充電可能、単純計算で
12Vの半分の時間で充電可能となります。
比較的、安価に走行充電を効率化できるので
ポータブル電源を充電する一つの選択肢になります。
ポタ電を倍速充電の動画
※注
今回使用したECOFLOW社のデルタ2は
XT60の充電最大入力が500W、11~60V 15Aでの結果で
他社のポータブル電源で同じ結果にはなるとは限りません。